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国内クレジットカード大手UCカードは、自社Webサイトの静的コンテンツ部分のホスティングをMKInetに委託している。カード会社にとってのホスティング委託先を選定する基準などにつき、サブシステム開発部水村洋一氏に聞いた。
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-- UCカードでは、現在MKInetをどのように活用していますか。
UCカードのWebサイトの構造は以下の3つに分かれます。
| サ イ ト |
委 託 先 |
静的コンテンツ (トップページを含む) |
MKInet(BizAvenueTM)にサーバ運営を委託。 |
カード利用の明細照会ページ ("アットユーネット!") |
お客様の個人情報を最も多く扱うサイトなので、他社に委託せずに、運営管理は自社で行っている。 |
キャンペーン系ページ (オンライン入会など) |
応募への返信、カード発送など実際の事務作業を委託している会社に、サーバ運営も委託。 |
-- トップページを含む静的コンテンツのホスティング先を選定する際の、重要な判断基準は何ですか。
セキュリティとアベイラビリティが確実に担保されているかどうかが、重要な基準となります。トップページなど静的コンテンツを収めるサーバは、24時間365日、確実に動作し、セキュリティ脆弱性や不正アクセスについても、万全の対策が取られている必要性があります。
この時、重要なのはアベイラビリティです。トップページなど静的コンテンツのサーバでは、「メンテナンスによる一時停止」さえも避けたいところです。
-- 「メンテナンスによる一時停止」さえも避けたい…。それはなぜですか。
静的コンテンツサーバには、「トップページ」という、会社の玄関口にあたるページが含まれているからです。お客様がトップページにアクセスしたときに、そこが「メンテナンス中のため一時停止」になっていたり、レスポンスが著しく遅かったりすると、やはりお客様の心証を害します。トップページ以外であれば、夜間メンテナンス等で已む無く一時停止することもありますが、トップページは別です。
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-- 24時間無停止のほか、ホスティング委託先の選定基準は何になりますか。
主に以下のようになります。
| 要 件 |
内 容 |
24時間365日 ノンストップ稼働 |
先ほど述べた内容です。 |
| セキュリティの確保 |
ファイアウオール、サーバのセキュリティパッチ適用など の基本セキュリティ機能が備わっていること。 |
| サーバ、回線などの基礎ハードウエア・スペック |
アクセスのピーク時にも、安定稼働できること。 |
| サポート体制 |
24時間365日「人」が張り付いてサーバ類をサポートしていること。トラブルが発生した場合でもすぐに復旧できる「体制」が「実体として」備わっていること。 |
ドキュメント 供給体制 |
ホスティング業務の要所要所において、弊社が求める文書、書面による報告、確認作業に対応可能であること。 |
MKInetのことは、2003年末に静的コンテンツ委託先の見直しを行った際に、取引先からの推薦で知りました。まず表面スペックとしては、弊社の要件を満たしていました。その後、子細に検討した結果、表面スペックのみならず、実態としても弊社要件を満たしていると確認できたので、採用に至りました。
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-- MKInetの仕事ぶりへの評価をお聞かせください。
サーバは常に安定稼働しており、当初の期待通りの稼働状況です。冒頭で述べた「"トップページをメンテナンスのための一時停止"で止めない」という当社の方針についても、代替機を手当てするなどの措置を取ることで対応していただきました。柔軟かつ確実な対応力は評価できます。また、3年のおつきあいの中で、MKInetには、質問、相談に対するレスポンスの早さを感じます。
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-- BizAvenueTMのようなサービスはどんな会社に向いていると思いますか。
自社サイトの運営を真剣に考えている会社はもちろんベンチャー企業などでスピード感のある対応を求める会社にも向いていると思います。
-- MKInetへの今後の期待をお聞かせください。
ホスティング会社は、ある程度以上の規模になった場合、対応にスピードと柔軟性を欠き、官僚的になるケースがままあります。しかしMKInetは、良い意味でのSI会社らしさ、顧客満足に正面から取り組む姿勢(逃げなさ)を感じます。今の良さを今後も失わぬよう、今後も、技術と信頼に磨きをかけていってください。期待しています。
-- 今日は貴重なお話を有り難うございました。
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※ UCカードのWebサイト(http://www.uccard.co.jp)
※ 取材日時 2006年12月
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